貝の口の結び目の向きはどれが正解なの?
2021年07月30日 :
祭り用品ノウハウ集
祭り用品の使い方・着方
法被を着る時に使用する角帯ですが、一番基本となる角帯の締め方が貝の口結びです。

この貝の口結びですが、お祭りに参加している人を見ていると、結び目の向きがみんなバラバラなんですよね~。
手先(帯を2つ折りにして細くした方の端)の折り目が上を向いている人もいれば、下を向いている人もいます。
また、垂れ先(太い方の端)の向きが左向きの人もいれば、右向きの人もいます。
↓ 手先の折り目が上で垂れ先が右向き

↓ 手先の折り目が下で垂れ先が右向き

↓ 手先の折り目が上で垂れ先が左向き

↓ 手先の折り目が下で垂れ先が左向き

うううーーーーん
どれが正解なの????
いろいろ調べてみたのですが、人によって言っていることが違うので、どれが本当の正解なのか分かりませんでした。。。
そこで至った結論が・・・
どれも正解!!
そもそも帯の締め方に決まりなんてありませんからね。
結びたいように結び目の形を作ればいいんですよ!!
もし和装業界に詳しい人で、本当の正解を知っている人がいらっしゃいましたらご一報ください。。。
そんな角帯の貝の口結びのやり方を動画で解説してみました。
余計なトークは一切なしで、貝の口結びのやり方だけを解説する即解シリーズ動画です。
ぜひご覧くださいね。
ちなみに、この動画では手先の折り目が上で、垂れ先が右向きのやり方で解説しています。