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浜松まつりは何を着ればいいの?

毎年ゴールデンウィークに静岡県浜松市で開催されるお祭りが浜松まつりです!!

昼間は大凧揚げ、夜は御殿屋台の引きまわしと練りが行われるお祭りです。


初めて浜松まつりに参加する人からよく聞かれるのが「何を着ればいいの?」というご質問です。



浜松まつりでは正装(せいそう)と呼ばれるお祭り衣装を着て参加します!!

浜松まつりの正装




浜松まつりの正装に最低限必要なお祭り衣装は次のものがあります。

浜松まつりの正装


● 鯉口シャツ(こいくちしゃつ)

● 腹掛(はらがけ)

● 股引(ももひき)

● 地下足袋(じかたび)




鯉口シャツは肉襦袢(にくじゅばん)とも呼ばれるお祭り専用のシャツです。無地のものや和柄のデザインが入ったものがあります。浜松まつりでは鯉口シャツに指定はないので、お好みの柄や色の鯉口シャツを自由に着てください。

鯉口シャツは素肌の上に直接着ます。下着を着る必要はありません。女性の場合は、ベージュ色のブラジャーだけ付けて鯉口シャツを着てください。

鯉口シャツ



腹掛はどんぶりとも呼ばれる前掛けのような形をした衣装です。江戸時代の大工さんが着ていた衣装が発祥です。

鯉口シャツの上に着ます。

腹掛



股引はパッチとも呼ばれるお祭り専用のズボンです。脚にピタッと合うくらい、ピチピチのサイズ感で履きます。腹掛と股引は同じ生地と色のものを着るのが浜松まつりスタイルです。

股引



足元は地下足袋を履きます。浜松まつりの凧揚げ会場の地面は芝生や砂利です。舗装されていないので、歩きやすい地下足袋がおすすめです。足袋底にクッションが入っているスニーカーのような履き心地の地下足袋がおすすめです。

地下足袋



夜の練りでは雪駄(せった)を履く人も多いです。雪駄は地面を擦りながら歩きます。雪駄をジャyリジャリ音を立てながら練るのが浜松まつり流です。

雪駄




浜松まつりに参加する時は、正装の上から町内法被を着ます。

浜松まつりスタイル


町内法被は参加する各町内会で入手することができます。

法被を着る時は帯をしっかり締めましょう!!



また、法被の左そでにはワッペンを付けなければなりません。

浜松まつりのワッペン



ワッペンは浜松まつりに正式に参加しているという証になります。

ワッペンを付けていない法被を着て浜松まつりに参加しても、正式な参加者とは認められません。

凧揚げ会場に入ることもできませんし、御殿屋台の引きまわしや練りに参加することもできません。


ワッペンは各町内会で販売していますので、お祭りまでに必ず入手するようにしましょう!!




浜松まつりの衣装についてはお祭り用品のノウハウサイト【祭塾】で詳しく解説しています。

もっと詳細に浜松まつりの正装について知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。


> 浜松まつりの正装とは?お祭り参加に必要なものリスト



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店舗情報

店名

祭すみたや

住所

〒430-0911
静岡県浜松市中央区新津町14-1

TEL

053-489-3398

営業時間

10:00~19:00

定休日

水曜日

URL

https://www.sumitaya.co.jp

店舗紹介

昭和22年創業の祭すみたやは全国でも珍しい一年中お祭り用品だけを扱う老舗専門店です。日本の伝統文化「祭」を支える祭すみたやがお届けする祭用品を是非ご堪能ください。

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